株価に振り回されない「もう一つの選択肢」
最近よく聞く、 「不動産クラファン」や「貸付型ファンド」。
実はこれ、 株価の値動きに左右されにくい投資商品として、 ここ数年で注目が一気に高まっています。
悩める人クラファンって最近よく聞くけど…正直、怪しくない?



気になりますよね。結論から言うと、 「仕組みを理解して、使い方を間違えなければ」 めちゃくちゃ“堅実寄り”の投資です。
クラファン投資とは?【初心者向けに整理】
クラウドファンディング投資とは、 多くの投資家から少額ずつお金を集め、 不動産や企業への貸付・事業に投資する仕組みです。
主に次の2種類があります。
① 不動産クラウドファンディング
- 投資家のお金で不動産を取得・運用
- 家賃収入などを原資に分配
- 株価のような日々の値動きがない
👉 「みんなで少しずつお金を出して不動産を持つ」イメージ
② 貸付型ファンド(融資型)
- 企業にお金を貸す
- 利息収入を分配
- あらかじめ利回り・期間が決まっている
👉 「みんなで企業にお金を貸して決まった利息分を合わせて返してもらう」イメージ



じゃあ、株みたいに毎日価格が上下するわけじゃないんだ?



そう。そこが一番の特徴。 だから「株の暴落が怖い人」に注目されてるんです。
なぜ今、注目されているのか?
理由はシンプルです。
株価の値動きに、疲れている人が増えたから。
- 株価が上がった下がったで一喜一憂
- 暴落時にメンタルが削られる
- でも、現金100%も不安
そんな中で、
「値動きがほぼなく、 数ヶ月〜1年でコツコツ増える商品」
として、クラファン投資が注目されています。
どんな人に向いている?



クラファンって、結局どんな人がやるべきなの?



一言で言うと、 「株だけだと不安。でも現金だけもイヤ」な人ですね。 堅実に、でも銀行貯金よりも増やしたい人の選択肢です。



逆に、向いていない人は?



一発逆転を狙っている人。 それから、生活費まで突っ込もうとしている人です。 クラファンは“守り寄り”の投資なので、そこを勘違いすると危ない。
✔ 向いている人①
NISAで投資信託や株をやっているけど、 暴落に備えて資産を分散したい人
→ 株式100%は、正直しんどい。 クラファンは**“値動きのない資産”**として機能します。



NISAやってるなら、それだけで十分じゃないの?



NISAは最強です。でも「株だけ」になるのが弱点。 クラファンは“揺れない資産”として、 NISAを支える役割なんです。
✔ 向いている人②
数ヶ月〜1年前後の短いサイクルで、 お小遣いを地道に増やしたい人
- 分配金が定期的に入る
- 放置でOK
- 売買判断が不要
👉 長期投資のNISAのサテライト枠として相性がいいです。
✔ 僕の中での位置付け(正直な話)
僕自身、クラファンは **「債券投資と同じ使い方」**をしています。
ただ、
- 個人で債券を選ぶのは難しい
- 為替や金利も分かりにくい
そう感じる人にとって、
「カジュアルでプロに任せられる”債券”」
くらいの位置付けが、一番しっくり来ると思っています



国のNISAとか、正直あんまり信用できなくて…



そういう人も意外と多いです。 僕個人としてはまずNISAあってのクラファンと思っていますが、 NISAが合わない人の受け皿にもなっています。
⚠ ただし、注意点がかなり重要
ここからが大事な話です。
注意点①|無闇に手を出すと、普通に危ない
最近、
- ヤマワケエステート
- みんなの大家さん
など、償還が止まった事例が実際に出ています。
原因は、 商品となる不動産ではなく、クラファンの運営会社がお金を返せなくなったこと。



不動産があるなら、安全なんじゃないの?



そこが落とし穴。 クラファンの最大リスクは「不動産」じゃなく **「運営会社」なんです。
注意点②|ポートフォリオでは「最大でも10%まで」
ポートフォリオ例(生活防衛資金は別枠)
- 積立NISA(インデックス):50%
- 債券・金:20%
- 不動産クラファン:5〜10%
- 個別株:5%
- 現金(短期・余裕資金):10%
- 子どもの老後資金:5〜10%



クラファンは「主役」じゃありません。 債券や金と同じく、 **暴落時に“心を守るポジション”**です。
クラファンは便利ですが、 メイン資産にするものではありません。
- 生活防衛資金を確保した上で
- ポートフォリオの 5〜10%程度
👉 あくまで「分散」と「安定」の補助輪。
注意点③|サービス選びがすべて
- 上場企業が運営しているか
- 金融免許があるか
- 償還実績が積み上がっているか
ここを見ずに 「利回りが高いから」で選ぶと、 事故ります。
デメリット|税制面は正直弱い
クラファン最大の弱点はここ。
- 分配金は 雑所得扱い
- 税率は給与と合算
- NISAのような非課税メリットはなし
👉 節税目的には向きません。



じゃあ、やらない方がいい?



そうとも限りません。 「増やす主役」はNISA、 「安定と分散の脇役」がクラファン。 役割を間違えなければ、かなり優秀です。
最後に|僕が選んでいる厳選3社



正直、サービスが多すぎて選べない…



僕は「運営会社の体力」と「信用度」だけで絞っています。 高利回りではなく、堅実さが最重要です。
ここまでの基準を踏まえて、 僕が紹介するのはこの3社。
クラファンが初めての人はFunds(ファンズ)からがオススメです。
✔ Funds(ファンズ)
- 不動産クラファンではなく、企業への貸付方ファンド
- 上場企業向け貸付が中心(JALファンドなども。貸付先の信用度が高い)
- 投資金額に応じた優待制度がある
👉 堅実かつ1円から投資できる最有力投資先
✔ CREAL(クリアル)
- 財務基盤が健全(上場企業だから財務状況が明確)
- 不動産クラファン最大手
- 元本割れゼロ実績
👉 不動産クラファンの中では圧倒的な信用度
✔ オルタナバンク
- 証券会社(金融商品取引業者)が運営
- 短期・貸付型が中心
- 回転よく使える
👉 お小遣い感覚の安定運用枠



僕はここを「債券の代わり+少し楽しむ枠」として使っています。 期間が短いので、資金を寝かせすぎないのも◎。
厳選3社 比較表(ひろし基準)
🧔 ひろし
僕はクラファンを選ぶとき、利回りよりも 「運営会社が最後まで返せるか」 を一番重視しています。 その視点で残ったのが、次の3社です。
| 項目 | Funds(ファンズ) | CREAL(クリアル) | オルタナバンク |
|---|---|---|---|
| 運営会社 | 非上場(FinTech企業) | 上場企業(不動産会社) | 証券会社(金融商品取引業) |
| 運営の安心感 | ◎ 上場企業向け貸付中心 | ◎ 上場企業の開示・監査 | ◎ 金融庁監督下の証券会社 |
| 投資タイプ | 貸付型ファンド (優待システム有り) | 不動産クラファン(賃貸型中心) | 貸付型ファンド |
| 株価との連動 | ほぼなし | ほぼなし | ほぼなし |
| 売却依存リスク | ほぼなし | 低(賃料収入が軸) | ほぼなし |
| 元本割れ・延滞 | なし(現時点) | なし(現時点) | 重大な延滞なし(現時点) |
| 想定利回り | 年2〜4%前後 | 年3〜6%前後 | 年4〜6%前後 |
| 運用期間 | 数ヶ月〜1年 | 数ヶ月〜数年 | 短期(数ヶ月)多め |
| 個人的なイメージ | 上場企業応援・超堅実枠 | 不動産投資の王道枠 | 企業金融を支える“商社的”枠 |
| 向いている人 | 堅実に上場企業を応援したい人 | 不動産に投資したい人 | 日本企業を裏側から支えたい人 |
どれか一つ選ぶなら?
- 堅実に企業に投資したい人(優待付き) → Funds(ファンズ)
- 不動産投資で安定を重視したい人 → CREAL(クリアル)
- 短期で回してお小遣い運用したい人 → オルタナバンク
まとめ
クラファン投資は、
- 一攫千金を狙うものではない
- 株の代わりでもない
**「暴落に備える、静かな資産」**です。
正しく使えば、 NISAと組み合わせた期間限定の資産形成に、かなり相性がいい。
焦らず、 10%以内・信頼できるサービスだけ。
それが、僕の結論です。



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